カラスについて

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余の館では、ちょっとした菜園を営んでいる。家人が食べる程度の野菜や果物はこの菜園でだいたいはまかなうことができる。
この家庭菜園の、目下の脅威は2つ。
1つは、近所の原野に住むイタズラ好きな狐。
もう1つはカラスだ。そして、このカラスというやつは、狐以上にイタズラ好きで暴れん坊だ。
サクランボはおいしいとこ食っちまうわ、スイカはつつくわ、非道を繰り返している。
つい先日など、余がベッドでうつらうつらしていたら、突然窓際で「がしゃ!がしゃ!」と音がしてびっくり。「何事だ!者ども、出あえ!!」とばかりに跳ね起きたら、窓外の屋根にいたのはカラス。
「がしゃがしゃ」という音は、屋根とカラスの爪が擦れ合う音だった。
「脅かすない、こんちくしょう!」と思ってよくよく見ると、口に何かくわえている。真っ赤に熟れたミニトマトだ。それは、状況から考えて、まず間違いなく我が家のミニトマトだった。
余の気配に気付いたのか、一つ身震いするように羽ばたくと、カラスは空へと飛び去った。
たいていの鳥は可愛らしいものだが、カラスは何とも困った部分の方が勝る鳥である。(余)
by deepkazuno | 2006-08-27 18:53 | ●城内●
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