魅惑の山菜、行者ニンニクのつぼみじゃ。そろそろ花が咲く時期になったのじゃ。この行者ニンニク、加工適性が高いゆえ、いろんな料理に化けよるな。お隣岩手県遠野市の道の駅にある行者ニンニクラーメンは朕のオキニじゃし、なんか行者ニンニク入り焼肉のタレなんかもあったような。香ばしさをひと味加えるっちゅうのに最適な山菜じゃな。珍しいものよ。なんか前にも書いたような気がするが、我が鹿角はこの行者ニンニクがよう育つのじゃ。元来行者ニンニクっちゅうのは増やすのが難しいらしいんじゃが、我が鹿角じゃあ畑の脇にぼさっと生えてて毎年食えるっちゅう農家の話もあるくらいじゃ。寒暖のハッキリした我が鹿角の気候と土壌が、合っとるんじゃろうな。
上のつぼみが少々進むと、こんな風にパックリ割れよって、中から小さい花がわんさと出てくるのじゃ。んで、ちょうどタンポポの綿毛みたいに放射状に白い花が咲くのじゃ。なかなかめんこいじゃろ。ちょっと茎がだらりとしとるところなんかも愛嬌があるではないか。しかも美味いとは、やるな行者ニンニク!(朕)
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