美しいのう

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田植えが済んだばかりの水田に、よく晴れた朝空をバックに新緑の木立が映り込んでござるよ。
ちょいとした道端の風景ながら、立ち止まってよくよく眺めれば、一幅の絵のごとくでござる。
絶景を求めて景勝地まで足を伸ばすことは、日常を離れその世界に全身で浸るという点に於いて、まことにすばらしいものでござる。しかし、余はこうも思うのでござるよ。日常の何げない瞬間の中にこそ、取り繕うところがない真実の美というものが本質的に立ち現れてくるのではなかろうか、と。予期せぬ瞬間、人の心に電光のように感応した美は、景勝地に付随する美的なものへの先入観などとは無縁な、より純粋なものとは言えぬでござろうか。そして、わが鹿角の日常的風景の中には、はっと胸をつかれるような、そんな瞬間がいくつもあるのでござるよ。(余)
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by deepkazuno | 2007-05-22 22:35 | ダンジョン
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