田んぼにおわす神様

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田んぼの水口(みなぐち)のあたりにな、こんな木の枝を束ねたものが立てられておるのを見たことはないかね?これ、簡単に想像つくと思うがな、田んぼの神様というかおまじないというか、民間信仰のようなものじゃな。柴平の間瀬川流域の四ケ村、長野・上台・高市・鶴田では、一緒に山の神様に拝みに行って、枝を貰って来て立てるそうな。この辺での呼び名を「おんたけさん」と申すらしいわ。束ねておる木の枝は杉が多いようじゃが、朕の推測を申せばな、杉は冬でも青々として枯れんじゃろ、ゆえに田んぼの水も枯れんようにとの願掛けがあるのではないかな。水口から入ってくる水は稲の生命線、要は我らの食糧の命綱じゃ。枯れぬように、豊作になるように、よい水が入ってくるようにとの願いじゃろうのう。
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その甲斐あってか、我が鹿角の稲はのう、もう穂の赤ん坊が茎の中で着々と育っておるわ。幼穂(ようすい)と申すこの稲穂の赤ん坊、もう少しすれば一日に1cmほども生長するのじゃ。が、それには豊富なよい水が必要不可欠じゃ。よい水が来て、よい稲穂が沢山出てほしいものじゃて。(朕)
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by deepkazuno | 2007-07-18 18:32 | ダンジョン
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