栄枯

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我が鹿角の北部のなだらかな山中にある(ときと)、ここはかつて鉱山集落としてたいそう栄えたそうな。それも今は昔の話じゃ。今の鴇は、秋風涼しげで自然景観豊かな山村そのものよ。鉱山在りし日の面影は、僅かに残されたカラミの小高い山と施設の残骸のみにかすかにみえるのみじゃ。兵どもが夢のあと、とも申そうかのう。紅葉も落ちて今まさに冬に突入せんとしておるこの山村、偲び難い思いを偲ぶにもってこいのディープなスポットじゃ。一度訪れてみよ。(朕)
by deepkazuno | 2007-11-13 12:13 | ダンジョン
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