葉っぱに虫・・・

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ううむ、この画像、前にも使ったことあるような気もするが、使わなかったかも知れんのでまあよいわ。で、な。これサヤインゲンの葉っぱなんじゃが、なんかゴニョゴニョした白っぽいスジが見えておるじゃろ。これ、俗に言う「絵描き虫(えかきむし)」でな、ハモグリバエというハエの一種の幼虫(ウジ虫じゃな)が葉を食い荒らした跡なのじゃ。奇妙な食べ方する虫でのう、葉っぱの中に潜り込んで、その中を縦横無尽に食べながらトンネルを作っていくのじゃ。トンネルの中には幼虫のウンコとかも残されておるでな、なんだか厄介な害虫じゃよ。葉物野菜にはたいてい加害する害虫じゃな。それで、じゃ。近頃は有機野菜とか農薬を使わんで栽培した野菜だとかが人気だったりするじゃろ。それはそれで適正な価格で売買されておればしこたま良いことじゃと思うさね。しかし中にはのう、虫がつくくらい安全とか申して、こともあろうにそれを売り文句にすらする者もおらんではないようじゃ。しかし考えてみい。例えばインターネットショップが、商売の手段の一つでしかないのと同じように、農薬だって害虫防除の一手段でしかないのじゃ。農薬使わないから虫がついて当たり前というのは、農薬に変わる防除手段を何もとっておらんと自慢しておるようなものぞ。インターネットショップを持っておらんから商売できませんと、誰が申すかの。ちと、例えがずれておるかも知れぬが、まあ勘弁じゃ。が、こと有機野菜や無農薬で栽培した野菜だのは、いずれ人の口に入るものじゃ。真面目な生産者は、農薬を使う以外にも然るべき害虫や病害を防ぐ手立てをしておる。虫が付いて当たり前っちゅうのは栽培とは申せん、そら放任しとっただけじゃ。異常気象とかが原因で害虫が大発生したり、病害の蔓延が止まらなかったりという仕方ない場合もあるがのう。その辺、生産者も消費者も、正確な理解のもとで食べたいもののやり取りをしていくべきじゃな。我が鹿角でもし無農薬とかの野菜などが作られるならば、正しい管理のもとに作られ、正しい理解のもとに買ってくれる消費者に、適正な価格で売買されることを切に願うぞなもし。(朕)
by deepkazuno | 2008-06-18 15:02 | ダンジョン
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