牛のいる光景

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我が鹿角はお米も美味いし野菜類はキュウリやトマトをはじめなんでもござれ、果樹も鹿角りんごに北限の桃、ブルーベリーから和梨、クリなど、農産物の宝庫じゃな。しかし田畑の作物だけではのうて、牛、豚、鶏と各種畜産もかなり盛んな土地でもあるのじゃ。豚の飼育数なんぞ、鹿角市と小坂町の総人口より多いからのう。って、ピンとこんか。一昔前までは、どこの家でも豚とか鶏をほぼ確実に飼っておったものじゃよな。家から出る残飯は豚に食べさせて処理して、鶏は親戚が集まったり来客があったりする特別なときにキュっと絞めてご馳走を作る、っちゅう感じかのう。小規模な牛生産者も多かったものじゃ。飼料の高騰とか産地間競争とか、経営の合理化とか人手不足とかで激減したが・・・。よう考えると、豚や鶏が家々におった時分は、エコどころかリサイクルシステムが完成されておって、今になってようやく叫ばれておる自給自足、環境に優しくておまけに食育も自然と施されておったとは思わぬか。卵→ひよこ→鶏→絞め→きりたんぽ鍋、という一連の流れが家の中で見られるのじゃ、これ食育よな。倫理教育にもなろう。豚の出産やら成長やらも身近に見る事になろうしな。トラウマにもなりかねんが、何事にもリスクはつき物じゃ。リスク恐れておったら、病気になっても薬など飲めぬし毎日の食事もできんよ。今から往時のように豚や鶏、牛を飼うようにとはなり得んじゃろうが、このこと思うて、新しい形のリサイクルやら自給自足というものを考えていくべきと朕は思うたりするのじゃ。・・・にしても、上の写真の牛たち、めんこいと思わぬか。でかいがな。(朕)
by deepkazuno | 2008-10-07 20:01 | ダンジョン
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