お米の冬眠

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ここは、とある我が鹿角の米倉庫じゃ。中に入ってみるとじゃな、こんな感じよ。
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これはしばらく前に撮った写真じゃが、もう今は倉庫内、奥から入り口まで、床から天井まで、容積満杯じゃよ。心ない米泥棒に気をつけてもらいたいものじゃな。我が鹿角で生産されておるお米は大半が「あきたこまち」じゃが、「めんこいな」とかも若干あるのじゃ。この「めんこいな」、白いご飯にしても無論美味いが、あきたこまちより粘り気が少ないゆえ、カレーや丼物にぴったりじゃったりしてな。あきたこまちとめんこいなをブレンドして、コストパフォーマンスのよい業務用米にしたり、製粉加工して多用途に使えたりという、丸っこい粒の面白い品種なのじゃよ。県内全域でめんこいなは作っておるが、実際に炊いて使ってみると我が鹿角のめんこいなは見た目はともかく味がぴか一のようじゃ。なんかこう、登熟が早くて粒が大きくなりすぎると、粉っぽい感じになりがちな品種なのじゃが、夜温が低くなる我が鹿角ならではのゆっくりじっくり登熟が活きておるのやも知れぬな。あとは「でわひかり」とか「キヨニシキ」とか、新品種の「淡雪こまち」なんぞも我が鹿角で作っておる品種じゃな。「キヨニシキ」あたりは知る人ぞ知る、美味いたんぽ作りにはピッタリな品種なんじゃぞ。米じゃーってな味、昔懐かしいお米の味が出とるからのう。粘り気少な目、甘み少な目じゃが、キヨニシキがデビューした当時は激ウマ品種が出来たとて、センセーショナルなものであったそうな。お米といえば秋田じゃあきたこまち、そりゃ間違いなかろうがな、色んなお米があるのじゃから、色々試してみるのもよかろうさね。実際、同じあきたこまちでも、生産者の作り方次第で、また田んぼ一枚一枚でも品種以上の見た目と味の差というのが出よる場合があるからのう、自分の好みを見つけるという意味でも、食べ比べというのはいいもんじゃと思うぞなもし。あとほれ、「萌えみのり」とかのう。ぬふふ。(朕)
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by deepkazuno | 2008-10-22 11:04 | ダンジョン
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