地上の星

皆、ブラックアイスバーンにやっつけられなかったでござるか?メジャーダイミョウでござるじゃ。

いやはや、それにしても今日は朝からとんでもない天気でござったのう。
午前中は濡れ雪がどさどさ降り、午後からは風が吹き付けて気温がぐぐぐっと下がったでござるな。きっと明日の朝は道路が滑るでござるよ。

さて、これをご覧下され。
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この画像、星空ではござらぬぞ。
これは美しくもはかなき鹿角の夜景でござるのじゃ。
どうでござるか。まるで地上の星座のようではござらんか。帝都のような燦然たる夜景は当然望むべくもないが、これら明かりの慎ましさ、まさしく日本的な美を体現してでござるのう。

こういった夜景を目にする度に、余はサン=テグジュペリの『人間の土地』の冒頭を思い出すでござるよ。(以下、新潮文庫より引用)

 ぼくは、アルゼンチンにおける自分の最初の夜間飛行の晩の景観を、いま目のあたりに見る心地がする。それは、星かげのように、平野のそこここに、ともしびばかりが輝く暗夜だった。
 あのともしびの一つ一つは、見わたすかぎり一面の闇の大海原の中にも、なお人間の心という奇蹟が存在することを示していた。あの一軒では、読書したり、思索したり、打明け話をしたり、この一軒では、空間の計測を試みたり、アンドロメダの星雲に関する計算に没頭したりしているかもしれなかった。またかしこの家で、人は愛しているかもしれなかった。それぞれの糧を求めて、それらのともしびは、山野のあいだに、ぽつりぽつりと光っていた。中には、詩人の、教師の、大工さんのともしびと思しい、いともつつましやかなのも認められた。(以上、堀口大學訳)


おお、このともしびの下では、いったいいかなるドラマが繰り広げられているのでござろうかのう。(余)

おまけのクイズでござる。赤枠で囲んだ部分の明かり、どこのものかお分かりでござるかな?
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ちなみに撮影ポイントは鶴田付近の道路でござる。

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by deepkazuno | 2009-01-10 22:11 | ダンジョン
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