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転変

皆、夕餉は済んでござるかな?メジャーダイミョウでござるじゃ。
昨日のことでござるが、余は久々に柴内の内山不動尊へお参りしてきたのじゃ。行くのは1年半ぶりぐらいかのう。神社へと続く山道を、車で慎重に進んだのじゃ。
道沿いには、不動沢という小さな川が流れてござるのじゃが、昨年の大雨の傷跡がそこここに残ってござった。この小さな沢にも水が荒れ狂い、岸壁をえぐり取ったのござるのう。新たに施された護岸や補修が痛々しく見え申した。
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内山不動尊は、山気に抱かれて鎮座ましましてござった。
車から降り、神社へと向かったのでござるが、なんとなく違和感が……。
……?
……なんでござろう、この違和感は?
……。
…………。
………………ああっ!と、鳥居が!あのおどろおどろした雰囲気をかもし出していた朽ちかけた鳥居がなくなっておる!!
以前の内山不動尊はこんな↓感じの、雰囲気たっぷりの鳥居が林立してござったのじゃ。
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余は、この朽ちかけた鳥居の雰囲気が好きでのう。夏場なんぞは、涼を求めて足繁く通ったりもしたものじゃ。崩れかけて危ないから撤去されたのか、はたまた雪の重みでつぶれてしまったのかは分からぬが、残念じゃのう。いやはや、世はおしなべて有為転変。諸行無常をつくづく感じてしまいまするのう。(余)
by deepkazuno | 2008-06-30 20:06 | ダンジョン

新緑の大清水川を釣る

皆、久しぶりであるのう。メジャーダイミョウでござるじゃ。
いやはや、ここ最近、余もかき入れ時でござってのう、なかなかここにも書き込みができなんだ。陛下に任せっきりにしてござったわ。面目次第もござらんのう。

さて。
本日、余は大湯の奥、中滝地区を流れる大清水川へ釣りにでかけたのでござるじゃ。大清水川へは、今年に入って初の釣行でござった。朝5時に起き出してのう。飯をかっこんで車を川へと飛ばしたのでござるじゃ。
したたるような緑の木々を窓外に眺めながら、余のテンションも徐々にヒートアップしていったのでござる。そうこうするうちに、目的地へと到着。いつもの場所に車を潜り込ませると、余はいそいそと釣り支度を始めたのでござる。
早朝とはいえ、山はにぎやかでござった。鳥の鳴き声があちこちから聞こえてのう。たまに、キツツキが木をつつく音が混じるのじゃ。余は野鳥には詳しくないゆえ、こんな時はいつも「野鳥の知識があれば、もそっと心豊かに山での時間を過ごせるやもしれぬのう」と思うてしまうのでござる。
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渇水気味かと心配していたのでござるが、それなりの水量をたたえて川は流れてござった。
「さあ、今日はイワナを釣って釣って釣りまくるぞよ。釣果によっては、1・2尾は食用に持ち帰らせていただこうかしら・・・ぐふふ。」と妄想を膨らませつつ、ポイントにしらみつぶしにフライを落としてみたのでござるが・・・どうも芳しくない。というよりも、魚からの反応がない。朝マヅメには遅れたかもしれぬでござるが、この反応のなさは一体・・・。中学校時代の余のクラスの授業風景くらい反応がないではござらぬか!
いっこうに釣れる気配のないまま釣り上がっていくうちに、なんとなく分かったのは、やはり水量がいつもの年より少なく、そのことがイワナの付き場にも影響しているようだということでござる。
水がなんとなくぬるくよどんだような感じで、川底には水たまりに発生する不気味な茶色の藻が大量に沈んでいるのでござる。これは川虫も居着きにくかろうし、まして清冽・冷涼な流れを欲するイワナならばなおさらでござろう。
あまりに反応がないので、余は徐々に焦燥していき申した。いつもは確実に大イワナが潜む枝沢の瀞瀬も、今朝はまったく無反応。「今日はいかんかもしれぬのう・・・」とそろそろ思い始めた矢先、やや流れの早い瀬に放ったフライにイワナが食いついたのでござる。
今年初のイワナでござる。是が非でも釣り上げとうござった。竿先を高く上げ、ラインをたぐり、ランディングネットに慎重にイワナを取り込み申した。
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小振りながら元気なその一尾は、余の狩猟本能を満足させるに十分でござった。美しいイワナの魚体に、余はほれぼれと眺めいったのでござる。デジカメで手早く撮影を済ませると、イワナを元の流れに戻す。
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しばし流れの中にとどまり、ゆるゆると岩陰に魚体は消えていきもうした。(上の画像にイワナがいるのがお分かりだろうか?)

結局、今日出会えたイワナはこの一尾のみでござった。この後、大湯川の枝沢である大楽前沢でもちょっと竿を出したのでござるが、2度ヒットしたものの釣り上げるのに失敗して、途中で川にポチャン。

イワナには1匹しか出会えなかったのでござるが、その代わりといっては何でござるが、いろいろな動物には会え申した。名前は知らぬが川辺に遊ぶ美しい鳥たち、水を泳ぐアオダイショウ、そして極めつけは6・7メートルほどの至近距離で出会ったカモシカ。川辺でエサでも漁っていたのか、余と目が合うや、さしてあわてる風でもなく岸辺から山の斜面へ登っていき申した。
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ピンぼけではござるが、そのカモシカの足跡でござる。あまりに突然の出会いで、カモシカそのものを写真におさめることはできませなんだ。

以上が、今年度最初の大清水川釣行のあらましでござる。鹿角の渓流釣りは、これから盛夏を迎え、いよいよ熱を帯びるでござるよ。皆がそれぞれのお気に入りの川で至福の時を過ごされんことを願うでござる。(余)
by deepkazuno | 2008-06-28 22:43 | ダンジョン

カボチャを植える農業青年達

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我が鹿角で一生懸命働いておる農業青年達がどれくらいおるか知っておるかな。だいたい生産者戸数は地域内に3000ほどあるのじゃが(たしか)、その後継者としてバリバリやっとる農業青年となると、数十人ってのが関の山じゃ。現役で農業をやっておる主力世代は70代とかってのが現実なのじゃが、それ考えるたびに朕は憂鬱になりよるよ。しかしな、お手伝いとかなんかでのうて、しっかりと生産者として経営をしておる農業青年達が、確実におることはおるのじゃ。
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この日は農業青年らで集って、共同作業でミニカボチャの苗を植えておったよ。おそらくこれを販売まで自分らでやって、お小遣いでも稼ごうということじゃわ。最高じゃな。働いた分だけ自分の稼ぎが増えるというのは、いい職業じゃと思わぬか。歩合制の最たるものよ。天候という、どうしようもない外的要因に左右されよるがな。バクチがあって、手塩にかけて育てた作物を多くの人に食べさせることが出来て、働けば働くほどバックがあるって聞くと、いい仕事じゃよな。どうじゃ、我が鹿角の若人達、農業で一旗揚げてみよ。畑じゃったら我が鹿角に何百町歩も余っておるわ(生産者不足で)。(朕)
by deepkazuno | 2008-06-27 09:11 | ダンジョン

あしあと

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あしあと  不確定名・・・・・・なんかのあしあと

これ、落水した田んぼの中で見つけたんじゃがな、なんの足跡じゃろ。単純に、犬?とか思うたが、しっかり五本の指と爪跡まで形が付いておるしな。たぬき・・・は我が鹿角にはおらんじゃろうし、狐とも違うじゃろうか。猫?熊じゃないのう。足の大きさはせいぜい5cmくらいじゃ。ううむ、やっぱこいつかのう。しかし田んぼに何しに来たんじゃろ。(朕)
by deepkazuno | 2008-06-26 11:04 | モンスター!

古くからの水路

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子供の時分に、親御殿とか学校の先生とかに、危ないから水路で遊んではいけないと注意されたことはおありかな。確かに、小さな子らにとっては、水量豊富で流れも速い水路というのは非常に危険じゃ。毎年、かわいそうな事故も起きておるわ。しかし、こと地域や集落、いやさそこに住む人の生活に、水は最も重要な資源であることは自明の理であるな。政治、政(まつりごと)という言葉も、水に堤(台)をこしらえて初めて治めるというつくりになっておるしのう。まあ元々は黄河の氾濫を静めるっちゅうことじゃが、それは我が国でも、また我が鹿角でも同じことよ。なんでもかんでも河川をコンクリートで固めてしまえば、普段の制御は楽じゃが、ちょっとした大雨とかでも一気に大量の水が下流に押し寄せてしまうからのう。一方昔のままの姿の川の流れであれば、方々で少しずつ削られ溢れ、一気に大量の水が下流へ、ということはなかろう。しかし頻繁に起る小規模な水害は避けられぬ。この辺、難しいところではあるな。やっぱ政治ってややこしいわい。まあ、それはさておき、我が鹿角の穀倉と生活に必要な水を運ぶ水路、方々にあるのじゃが、なかなかどうして、歴史を感じさせる小さな、しかしとても重要な水の道が所々で見ることが出来よるぞなもし。目立たぬようにしてかすかな水の音を立て、茂みの中に隠れておるが、実は皆の命を繋いでおる縁の下の力持ちじゃ。この水路を作った先人達の事業も、その意気は推して知るべしじゃな。我が鹿角に散在する古き水路、探索してみるのもたいそう楽しい探検であるぞ。(朕)
by deepkazuno | 2008-06-24 16:22 | ダンジョン

すげカコイイCM

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貴公ら!ここ、ほれ、このHPを見るのじゃ!我が鹿角で撮られた珠玉のCMを堪能するがよいぞ!しっかりと的を絞った内容が素晴らしいの一言じゃな。我が鹿角で失われつつあるもの、標準語表記できない言葉の数々、独特な言い回し、我が鹿角でしか通じないニュアンスを持つ単語とかのう。目頭に熱くなるものを感じてしまうわい、思わず。どうじゃ、マクセルのDVD買いたくなって来よるじゃろ。もう朕はマクセルのまわしものぞなもし。(朕)
by deepkazuno | 2008-06-24 08:44 | ダンジョン

鹿角いちごが旬

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いちごの旬っていつなのか、貴公らはご存知かな。まあ地方によってズレはあるじゃろうが、我が鹿角のいちごの旬は6月じゃな。いちごといえば初夏の果物じゃからな。今年のいちごは先般の霜にたいそうな被害を被ったのじゃが、ようやくまともな実が付き始めたようじゃ。そもそもいちごという作物は低温要求性も高いゆえ、寒さには非常に強い作物なのじゃがな、生殖生長し始めると、というより、花芽自体は寒さに強くないのじゃ。体は頑丈でも、やはり生殖器は急所なのじゃな。あれ?表現がアレであるか。(朕)
by deepkazuno | 2008-06-21 19:12 | ボッタクル商店

スペシャルなローズフェア

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貴公ら、6月の誕生花を知っておるかな。朕はついさっきまで知らんかったわ。朕の誕生花はラフレシアじゃからのう。いや、本当はアンスリウムじゃとか竜血樹じゃとかドラセナじゃとか、いっぱいあってようわからん。あーそれはまあ置いておいてじゃな、バラが6月の誕生花なんじゃと。ちなみにバラの季語は「夏」なのじゃそうな。そういや初夏から盛夏に向ってバラの華麗な季節が始まるからのう。朕も紅いバラの一輪でも胸ポケットに飾って歩いてみたいものじゃ、一生に一度くらいは。さてところで、バラの季節がこれから始まるわけじゃが、例の花輪市街地に店を構えておる「はなまん」殿がのう、ばばば薔薇色の三日間をやるらしいのじゃ!なんじゃ朕の人生のようじゃな。
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冗談はさておき、はなまん殿、ローズフェアと題して、50種類にもおよぶ色とりどり、形様々なバラを集めて店頭に並べる由じゃよ。朕はバラといえばトゲあって赤くてというイメージじゃったが、今は色々あるもんじゃな、読んで字の如くじゃが。なんかもしゃもしゃーっとした花から、スズランみたいな小さな可憐な花が鈴なりになっておるのとかのう。ガクがぼんぼりっこみたいにボフッとなっとるのもあったわ、たしか中国原産とか。・・・朕も花の表現は下手くそじゃな。まあ一見は百聞に如かずじゃ、皆のその目で一度確かめてみるがよいわ。いやホント、様々あるもんじゃよ、バラの種類も。このブログでも何度も申してきたが、一年間に品種登録される作物の新品種のほとんどが、「花」じゃからな。しかし実際に見てみるとたいした多様さよ。
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ちなみに一番上のチラシにも見えるが、はなまん殿のこのローズフェア期間中に対象商品を525円以上買ったら、抽選でこんなバラ↑の花束が貰えるやも知れぬということじゃよ。やせ型なのに太っ腹じゃのう、はなまん殿。おまけに、うへー、こんなバラの一輪挿し↓もプレゼントとな。どんだけ我が鹿角にバラの花を愛でる習慣を普及させるつもりなのじゃ!
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しかしまあ、バラってよくもこれほどの種類があるものよな。これなら、バラと思わせぬで色々な場面で利用することもできるのう。いや、例えばじゃな、君にはこんな可憐な花が似合うぞなもしとて、側室候補なんぞに「貴公に幸福が訪れるように」とかってスズラン風の白いバラをプレゼントしてじゃな、なんかこう、いい雰囲気になってきたら、実はそやつはバラじゃ!朕は貴公にふさわしいという花言葉を今まで隠しておったが、貴公がその花を受け取ったときからずっとそうだったのだわさ!なんちて・・・あー興奮してきよった。意味分からんな、うむ。まず、ローズフェアなるものに行ってみたらよいさ、諸君。(朕)
by deepkazuno | 2008-06-18 18:43 | ボッタクル商店

葉っぱに虫・・・

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ううむ、この画像、前にも使ったことあるような気もするが、使わなかったかも知れんのでまあよいわ。で、な。これサヤインゲンの葉っぱなんじゃが、なんかゴニョゴニョした白っぽいスジが見えておるじゃろ。これ、俗に言う「絵描き虫(えかきむし)」でな、ハモグリバエというハエの一種の幼虫(ウジ虫じゃな)が葉を食い荒らした跡なのじゃ。奇妙な食べ方する虫でのう、葉っぱの中に潜り込んで、その中を縦横無尽に食べながらトンネルを作っていくのじゃ。トンネルの中には幼虫のウンコとかも残されておるでな、なんだか厄介な害虫じゃよ。葉物野菜にはたいてい加害する害虫じゃな。それで、じゃ。近頃は有機野菜とか農薬を使わんで栽培した野菜だとかが人気だったりするじゃろ。それはそれで適正な価格で売買されておればしこたま良いことじゃと思うさね。しかし中にはのう、虫がつくくらい安全とか申して、こともあろうにそれを売り文句にすらする者もおらんではないようじゃ。しかし考えてみい。例えばインターネットショップが、商売の手段の一つでしかないのと同じように、農薬だって害虫防除の一手段でしかないのじゃ。農薬使わないから虫がついて当たり前というのは、農薬に変わる防除手段を何もとっておらんと自慢しておるようなものぞ。インターネットショップを持っておらんから商売できませんと、誰が申すかの。ちと、例えがずれておるかも知れぬが、まあ勘弁じゃ。が、こと有機野菜や無農薬で栽培した野菜だのは、いずれ人の口に入るものじゃ。真面目な生産者は、農薬を使う以外にも然るべき害虫や病害を防ぐ手立てをしておる。虫が付いて当たり前っちゅうのは栽培とは申せん、そら放任しとっただけじゃ。異常気象とかが原因で害虫が大発生したり、病害の蔓延が止まらなかったりという仕方ない場合もあるがのう。その辺、生産者も消費者も、正確な理解のもとで食べたいもののやり取りをしていくべきじゃな。我が鹿角でもし無農薬とかの野菜などが作られるならば、正しい管理のもとに作られ、正しい理解のもとに買ってくれる消費者に、適正な価格で売買されることを切に願うぞなもし。(朕)
by deepkazuno | 2008-06-18 15:02 | ダンジョン

実験実施中

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これ見て何の稲の品種だか分かったら、稲博士と呼んでつかわすぞな。分かりる?この段階で分かりる御仁なぞ多分おらんな。これ、「萌えみのり」という品種のお米でな、まっとうな国の機関で作出されたものなんじゃが、あーんまり栽培されておらぬのじゃ。いつぞや、笑っていいともで、ある種の用途でブレンドに適する品種として紹介されたこともあるようじゃが。まあ、品種特性は無論、お米の特徴に大きく関わる一番重要な要素じゃが、同じ品種でも緯度と気象条件と肥培管理が違えば、品種以上にお米の差が出るのも常識としてあるのじゃ。我が鹿角でこの「萌えみのり」をやってみたらいかなるものが出来上がるのか、それが興味深くてのう。もちろん美味くする奥の手の栽培方法も試してみる予定じゃ。で、朕が注目しておるのは、というかミソなのはこの「萌えみのり」という品種名じゃわ。世の中萌えブーム・・・ってちと反応が鈍いかのう。この品種名と、ほとんど市場に出回っておらぬという条件、それに中身は普通以上に美味いという価値でもって、今までのお米とは全く違う販売方法と販路で売ってみたいのじゃ。パッケージなんかも、これがお米かというようなので・・・漠然としとるか。例えばPCソフトの箱に萌えな感じのガワでもって、シールとかストラップとかのおまけ入りで、PCショップなんかで販売なんてどうじゃ?ダメか。・・・ううむ、実は朕としても、上のような考えでやってはみたものの思案が詰まってしまっておる。誰か良い案はないかの。良い案を出してくれた御仁には鹿角の萌え男爵の称号を与えるが。・・・いらぬか。
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ところでこの萌えみのりの田んぼ、
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歩くのに、
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たいそう苦労するようじゃ。(朕)
by deepkazuno | 2008-06-15 09:35 | ボッタクル商店