我が鹿角は南北50km、東西20kmもあって広しといえども、その面積の大半が山野じゃ。
居住面積、耕地面積となるとわずかというのが本当のところよ。
そこがまた、良いわけではあるがのう。
んで、民が住む平地部分は、我が鹿角特有の舌状台地が幾筋も伸びておって、高台と低地が見事に分かれておるというか複雑な地形を見せておる。
農地の利用法にしても、低地は田んぼ、舌状台地の上は畑や果樹園と住み分けしておるのは周知のことじゃ。
この舌状台地、その下の低地とは意外と高低差があるじゃろ。
ゆえに上の写真のような、低地と台地の上を結ぶ小道も至る所に存在しておる。こんな小道、なんかロマンを感じぬか。そうでもないか。そうか。
まあ、舌状台地の上と下を結んでおるだけなのじゃが、あれこんな所に出よるかよ、ってな驚きの経路がままあるのよ。
道程は短いものの、ちょっとした冒険じゃな。
台地に沿って走る未舗装の農道の枝道、知っておるようで意外な方向から意外なところへ出てしまうものぞ。
初夏の身近な場所の探検としてはもってこいのものじゃと思うが、どうかな。(朕)
人気blogランキングに参加しておるよ。一日ワンクリックで応援してくれい!