鹿角東南部の、岩手県との県境にほど近いところに湯瀬温泉郷がある。湯瀬渓谷のほとりにあるこぢんまりしたいいヒールスポットじゃ。秋の紅葉、春の新緑、夏の避暑地としても冬の雪見風呂を体験するにも良いオツな場所じゃ。その湯瀬温泉郷から北方の山へ分け入る砂利道を少々行くと、
この辺の緑の山肌が部分的に削られておる。土砂崩れでもなんでもない、これは昔の採石場の跡じゃな。すぐ近くに下の写真にある施設の廃墟があった。なんかモンスター出てきそうじゃな。閣下と朕はこんな寂れた風景が大好物なのじゃ。このような存在、まだまだ我が鹿角には人知れず眠っておるはず。それを探し出すというのがまた、宝探しに似た感覚を覚えるというものよ。(朕)