水面下に春を待つ

皆、久しゅうござるのう。出張続きで、なおかつ風邪気味、身も心も疲弊しきっとるメジャーダイミョウでござるじゃ。
さて、1月の始めから今まで、目も回るような忙しさで、まったくもってこのブログを更新できなんだ。ここにつつしんで、かような言い訳をいたす次第でござる。
いやはや、しかし、余がどたばたやっとる間に、世間は着実に春に向かっておるようでござるのう。日が長くなったのが、一番の兆候でござるのう。
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そして川に目を転ずればじゃ、水面のあちこちに波紋ができておる。この波紋は、「ライズリング」というてのう、流れてきた昆虫などのエサを魚が水面下に出てきて食べることで生じるのでござるじゃ。この厳冬のさなかでも、ユスリカなどの羽虫が羽化しておるのでござるのう。日中は水温も緩むゆえ、魚の動きも活発化するようでござる。余が昼に見たときは、次から次へとライズリングが生まれておったぞなもし。
そういえば、あと一月もすれば渓流釣りの解禁を迎えますのう。おお、春が待ち遠しゅうござるのう。(余)
by deepkazuno | 2008-02-11 16:37 | ダンジョン
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