あんこ+胡桃+胡椒

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食文化は人の交差する場所で発展する、とは朕が抱いた妄想じゃ。帝都や大阪に美味いものが溢れておるのは、人の往来が激しいからじゃろ。ま、それだけではあるまいがのう、一つの要素としては間違いなかろうて。我が鹿角も往古より街道の交差する北奥の交通の要衝であり、数多ある鉱山を中心に人の集まる地域であったわけじゃから、独自の食文化が発達した・・・とまたこれ朕の妄想じゃ。しかし現に、我が鹿角が発祥とされるみそ付けたんぽにきりたんぽ鍋、最近ではすっかりグルメ通には知られるようになった鹿角ホルモン、意外と他の地域では食されておらん味噌漬け大根など、結構あるんでないのか食文化、とは思えようさね。我が鹿角の特徴的な食文化、そのなかでも特異であろうものが、これ、「けいらん」じゃろ。調べてみると、各地にけいらんという同じような料理はあるのじゃな。特に同じ南部領じゃった遠野あたりなんぞほぼ同じじゃ。しかしまあ、このけいらんの中に入っておるあんこに胡椒をまぶしておるのは、我が鹿角のけいらんだけなのじゃそうな。あんこに胡桃と胡椒って発想が凄いわい。んでまたこれが絶妙な味なのじゃな。実際のところ、我が鹿角の民でも好き嫌いは分かれるようじゃがよ。いずれにしても我が鹿角の冠婚葬祭には付き物な独特の料理じゃな。(朕)

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by deepkazuno | 2009-02-28 10:56 | ボッタクル商店
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